高慢と偏見 目次

高慢と偏見

↓まずはこちらの基礎知識をご覧ください。


☆初読の方へ
序盤はやや単調に感じられるでしょうけれども(皮肉は随所に散りばめられていますが)、最初は登場人物たちの性格を捉えることを意識してじっくり読んでみて下さい─そのうち必ず面白くなってきます。そうでなければ200年以上も読み続けられていません。最後まで読めば、ジェイン・オースティンがイギリスの現10ポンド札の肖像画に選ばれているほどの国民的大作家たる理由がきっと理解できるはずです。

*各章のタイトルは原文には存在せず、読者の便宜のためこちらで付けたものです

◎高慢と偏見

高慢と偏見 登場人物一覧(写真・相関図付き)
高慢と偏見 あらすじ
高慢と偏見 第1章/ベネット夫妻
高慢と偏見 第2章/ベネット家のメンバー
高慢と偏見 第3章/初めての舞踏会、エリザベスとダーシーの出会い
高慢と偏見 第4章/エリザベスとジェイン
高慢と偏見 第5章/ベネット家とルーカス家の娘たち
高慢と偏見 第6章/ルーカス家でのパーティー
高慢と偏見 第7章/ジェイン、ネザーフィールドに招待される
高慢と偏見 第8章/ネザーフィールドでの夜
高慢と偏見 第9章/ベネット夫人の訪問
高慢と偏見 第10章/エリザベス、ダーシー氏と議論する
高慢と偏見 第11章/ダーシー氏と、自尊心についての議論
高慢と偏見 第12章/エリザベス、ネザーフィールドを去る
高慢と偏見 第13章/コリンズ氏登場
高慢と偏見 第14章/コリンズ氏との晩
高慢と偏見 第15章/ダーシー氏とウィカムの遭遇
高慢と偏見 第16章/ウィカムの打ち明け話
高慢と偏見 第17章/舞踏会の準備
高慢と偏見 第18章/ネザーフィールドでの舞踏会
高慢と偏見 第19章/コリンズ氏のプロポーズ
高慢と偏見 第20章/コリンズ氏のプロポーズその後
高慢と偏見 第21章/ビングリー氏、ネザーフィールドを離れる
高慢と偏見 第22章/コリンズ氏とシャーロットの婚約
高慢と偏見 第23章/ベネット家の反応
高慢と偏見 第24章/ビングリーへの失望
高慢と偏見 第25章/ガーディナー夫妻、クリスマスの訪問
高慢と偏見 第26章/ジェイン、ガーディナー夫妻宅に滞在
高慢と偏見 第27章/ロンドンでの一時滞在
高慢と偏見 第28章/ケントのハンスフォード牧師館に到着
高慢と偏見 第29章/ロージングズでの晩餐
高慢と偏見 第30章/ダーシー氏の到着
高慢と偏見 第31章/ロージングズでの夜
高慢と偏見 第32章/ダーシー氏の訪問
高慢と偏見 第33章/フィッツウィリアム大佐からの情報
高慢と偏見 第34章/ダーシー氏のプロポーズ
高慢と偏見 第35章/ダーシー氏の手紙
高慢と偏見 第36章/手紙に対するエリザベスの反応
高慢と偏見 第37章/キャサリン令夫人との別れ
高慢と偏見 第38章/ハンスフォードからの出発
高慢と偏見 第39章/エリザベスたち、ロングボーンへ帰宅
高慢と偏見 第40章/エリザベス、ジェインに打ち明ける
高慢と偏見 第41章/リディア、ブライトンに出発
高慢と偏見 第42章/ダービーシャーへの旅に出発
高慢と偏見 第43章/ペンバリーでの再会
高慢と偏見 第44章/ダーシー兄妹とビングリー氏の訪問
高慢と偏見 第45章/二度目のペンバリー訪問
高慢と偏見 第46章/リディアについての衝撃的な知らせ
高慢と偏見 第47章/大騒ぎのベネット家
高慢と偏見 第48章/ガーディナー氏からの続報とコリンズ氏の手紙、ベネット氏の帰宅
高慢と偏見 第49章/リディアたちの婚約の知らせ
高慢と偏見 第50章/リディアたちの結婚準備
高慢と偏見 第51章/帰ってきたリディア
高慢と偏見 第52章/ガーディナー夫人からの真相を告げる手紙
高慢と偏見 第53章/ビングリー氏とダーシー氏、再びネザーフィールドへ戻る
高慢と偏見 第54章/ベネット家でのディナーパーティー
高慢と偏見 第55章/ビングリーとジェインの婚約
高慢と偏見 第56章/キャサリン令夫人とエリザベスの対決
高慢と偏見 第57章/エリザベス、コリンズ氏からの手紙について父と話し合い
高慢と偏見 第58章/エリザベスとダーシー
高慢と偏見 第59章/ジェインと両親の反応
高慢と偏見 第60章/さまざまな手紙
高慢と偏見 第61章/大団円

◎ジェイン・オースティン関連

ジェイン・オースティンについて
BBCドラマ版高慢と偏見 制作&キャスティング秘話
映画エマ2020(EMMA.) 感想
ジェイン・オースティン論文リスト
ウィンチェスター巡礼記〜ジェイン・オースティン最期の地〜
摂政時代(リージェンシー)について〜贅沢・放蕩・自由奔放の時代〜
ペンバリー(ライムパーク)訪問記 in 2014
ロージングズ(ベルトンハウス)訪問記 in 2017
チョートン訪問記 in 2017 ① 憧れのジェインオースティンズハウス・ミュージアム
中野康司先生の講義に参加してきた話@新宿朝日カルチャーセンター

 

“この小説では、ヒーローもヒロインも人間らしい弱点を持っていて、それを互いが認め反省することによって、幸福な結末がもたらされるのである。……幸福な恋愛への障害が外的な要因ではなくて、自分の内部の欠点や弱さであり、それを克服することによって愛を勝ち取るというストーリーは、時代や文化の制約を越えた魅力を持つのである。(新井潤美『NHKカルチャーラジオ ジェイン・オースティンとイギリス文化』日本放送出版協会 )

 

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