◎マンスフィールド・パーク

マンスフィールド・パーク 第12章/ファニー、初めての舞踏会

サー・トマスは11月に帰国予定だったが、長男のトムもいろいろとやらなければならないことがあるので、早めにマンスフィールド・パークに帰宅した。9月1日の狩猟解禁日が近づくとトム・バートラムはまず猟場管理...
ジェイン・オースティン関連

摂政時代(リージェンシー)について〜贅沢・放蕩・自由奔放の時代〜

はじめにジェイン・オースティンが生きた時代は、摂政せっしょう時代(リージェンシー)という時期です。彼女の6作品全てがこの時代に出版されました。日本ではヴィクトリア朝の影に隠れてほとんど知られていません...
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マンスフィールド・パーク 第11章/サー・トマス帰国の知らせと牧師論

サザートンでの一日はいろいろと不満はあったものの、マライアとジュリアとしてはそれなりに楽しい気分になったし、その後アンティグア島から舞い込んだ手紙よりかはよっぽどマシな気持ちになれた。その手紙というの...
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マンスフィールド・パーク 第10章/鍵のかかった扉

十五分経ち、二十分経ったが、ファニーはだれにも邪魔されることなく、まだエドマンドやミス・クロフォードや自分自身のことを考えていた。こんなにも長いあいだ取り残されていることにファニーは驚き始めていた。ま...
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マンスフィールド・パーク 第9章/サザートン・コート訪問

ラッシュワース氏は玄関口に立って、いとしい婚約者を出迎え、一同は礼儀正しく歓迎された。客間では母親のラッシュワース夫人からも同じように温かく迎えられ、ミス・バートラムは二人から望みうるかぎりの特別待遇...
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マンスフィールド・パーク 第8章/サザートン訪問計画

翌日からファニーの乗馬は再開された。その日はさわやかな朝で、ここ数日ほど暑くもなかったので、ファニーの体調と楽しみの損失もすぐに取り戻せそうだとエドマンドは思った。ファニーが乗馬に出かけているあいだ、...