シャーロック・ホームズ博物館訪問記

シャーロック・ホームズ 博物館訪問記 2017 その他

 

小中学生の頃から推理小説(特にコナン・ドイルとアガサ・クリスティー)が大好きな私。
この記事では、2017年のイギリス旅行で訪れた憧れのシャーロック・ホームズ博物館をご紹介します!
(情報は2017年当時のもの)
(ちなみにこの旅ではクリスティゆかりの地巡りもしたので、それもいつか記事にしたい)

 

まずは地下鉄でベイカー・ストリートへ。
駅からもうすでにホームズ一色!

 

シャーロック・ホームズ博物館

↓バスカヴィル家の犬の挿絵。

シャーロック・ホームズ博物館

駅出たときの景色。
どの建物も絵になる!

駅から10分ほど?歩くと到着。
↓ここがベイカー街221Bです!!!

↓写真左のドアが博物館入り口、右がお土産ショップのドア。
ですが、博物館のチケットはお土産ショップ内で買うというちょっとややこしいシステムなので注意。
最初何も分からなかったのでいきなり列に並んでしまい間違えました。

↓すでにかなりの列。いろんな国籍の人たちがいたな〜

 

様々な言語でパンフレットが用意されてます。
日本語ももちろんあり。

 

いよいよ、221Bへ!

インテリア、小道具など何もかもが、小説の挿絵やグラナダ版ドラマで見たホームズの家そのまま。ヴィクトリア朝にタイムスリップしたかのよう。

 

踊り場にいた人形。雑用係のビリーかな。
最初ほんとに誰か少年が佇んでるのかと思ってて、人形だと気付いてビックリ。

遠目には本物の人間にしか見えない!

 

↓新聞入れ。
木と真鍮の感じ、アンティークっぽくていいなぁと思いパシャ。
彫られたバラの模様もすばらしい。
プラスチックなんて無粋な物はなく、あらゆる物が重厚感ある木製や金属製だった時代…

 

まず、ホームズとワトソンたちのいつもいる部屋。
居間兼書斎兼食堂といったところ。ドラマのまんま!

あーこんな味のある木製家具に囲まれて暮らしたい。

 

↓ホームズが気まぐれで壁に撃った、VR(Victoria Regina)の弾痕も再現。
マスグレーヴ家の儀式』でありましたね。

至る所に不思議な小物がいっぱいで、目が足りない…

深緑の壁紙もいいなぁ。

 

↓ホームズの鹿撃ち帽。

 

 

挿絵の椅子を再現したものかな?

 

↓ワトソンのものらしき医学書など。

 

↓バスカヴィル家の犬、5つのナポレオン、美しき自転車乗りの置物。

 

↓ややグロ注意

『技師の親指』で切断された親指ね。う〜ん、かなりリアル。

 

 

↓これはアイリーン・アドラーだったかな?ちょっとイメージと違う…

 

 

↓驚いたのは、日本語の書籍からであろう展示物があったこと。
ホームズの物語に欠かせない小道具たちを紹介してるコラム。
思いがけず日本語に遭遇して、なんかちょっと嬉しくなりました。

 

 

来館者ノートもあり。ほんとに世界中のあらゆる国でホームズは大人気なのが分かる。
私ももちろん記入。

記入用のペン、デザインも素敵で高級感あって、まんまとお土産ショップで買っちゃいました。

 

洗面台とトイレ(展示)も青の花柄の陶器、木の便座でレトロ。

 

さて、ここからは蝋人形エリア。
各話の印象的なシーンや登場人物を再現しています。
(一部死体もあってやや怖めなので注意)

 

 

↓まずはボヘミアの醜聞。
アイリーン・アドラーとボヘミア王。

 

ホームズとワトソン。

柵とかないのでめちゃめちゃ近くまで寄れます(触るのはダメだけど)

 

赤毛連盟。ウィルソン氏ってもっと太ってなかったっけ??

エンサイクロペディア・ブリタニカを写すウィルソン氏。

 

続いては右が『まだらの紐』、真ん中の女性が『ぶな屋敷』

髪を短く切るよう命じられたバイオレット・ハンター。

 

蛇に噛まれて即死のロイロット博士。リアルだ…

 

↓これはたぶん『グロリア・スコット号』の囚人?

 

奥のはモリアーティ教授。手前はわからん。

これはイメージどおり!挿絵に忠実。

 

続いては『唇のねじれた男』と『マスグレーヴ家の儀式』

 

ここはさすがにちょっと気味が悪くて怖かったな〜
↓物乞いのふりをする男。

 

↓地下室で死んでいた執事ブラントン。

 

これで博物館は終わり。お土産ショップとそのままつながっています。

 

もう目移りするくらい素敵な商品だらけ。グッズ豊富で、眺めてるだけで楽しかった〜
物価高いのであまり買えませんでしたが、財布とスーツケースに余裕あるならいくらでも欲しかった!!

↓キーホルダーとかもっと買っとけばよかった(;_;)
海外のお土産は、値段気にせず欲しい物買うべきだな…

↓1906年のベイカー・ストリート駅。

結局マグカップとボールペンだけ購入して、博物館をあとにしました。

 

おまけ

帰り道に見つけた日本食ショップ。
ロンドンにはこんなエセ日本食チェーン店がたくさんあります。
まあ現地の人の好みに合わせて作られているからいいんだろう…

↓忍者カツ。パン粉って英語でもPankoなんだね。カツ丼に枝豆…

↓日本じゃありえないテキトーな陳列されてて面白い。
斜めになってズレまくってるよ…!

餃子まであります。これで£4.45(現在のレートで¥680, 当時のレートだと¥750)は高くないか?

 

 

以上、2017年ロンドンのシャーロック・ホームズ博物館訪問記でした。

 

 

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