ジェイン・オースティン関連

ロージングズ(ベルトンハウス)訪問記 in 2017

ベルトン・ハウス(Belton House)は、BBC版高慢と偏見でキャサリン・ド・バーグ令夫人の邸宅として撮影されたロケ地です。今回は2017年6月10日にイギリス旅行で訪問した際のことをご紹介しま...
ジェイン・オースティン関連

ペンバリー(ライムパーク)訪問記 in 2014

BBCドラマ版高慢と偏見でペンバリーのロケ地として使用されたのが、チェシャーにあるライム・パーク(Lyme Park)というお屋敷です。(ただし外観のみで、内観はサドバリー・ホールで撮影)この記事では...
◎マンスフィールド・パーク

マンスフィールド・パーク 第13章/素人芝居の計画

この新しい友人ジョン・イェーツ閣下は、上流階級の社交界に出入りする金遣いの荒い男で、貴族の次男だがかなりの独立財産を持っているということ以外、たいして取り柄のない人物だった。おそらくサー・トマスなら、...
◎マンスフィールド・パーク

マンスフィールド・パーク 第12章/ファニー、初めての舞踏会

サー・トマスは11月に帰国予定だったが、長男のトムもいろいろとやらなければならないことがあるので、早めにマンスフィールド・パークに帰宅した。9月1日の狩猟解禁日が近づくとトム・バートラムはまず猟場管理...
ジェイン・オースティン関連

摂政時代(リージェンシー)について〜贅沢・放蕩・自由奔放の時代〜

はじめにジェイン・オースティンが生きた時代は、摂政せっしょう時代(リージェンシー)という時期です。彼女の6作品全てがこの時代に出版されました。日本ではヴィクトリア朝の影に隠れてほとんど知られていません...
◎マンスフィールド・パーク

マンスフィールド・パーク 第11章/サー・トマス帰国の知らせと牧師論

サザートンでの一日はいろいろと不満はあったものの、マライアとジュリアとしてはそれなりに楽しい気分になったし、その後アンティグア島から舞い込んだ手紙よりかはよっぽどマシな気持ちになれた。その手紙というの...